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色は命の虹

 私たちは光が物にあたるまで何も見ることができない。つまり、光があたると物体は命を与えられ、色がついて形が生まれるのだ。あらゆる物は色がついて見えるだけでなく、私たちの視覚や識別もまず色、ついで形に基づいている。色は生命そのものを描写しているようであり、私たちの中に感情や記憶や反応を呼び起こす。色は独自の力と言語を持っているので、エネルギーとして伝達されると、知りたい気持ちを高めたり、鎮めたる、バランスをとったり、動機づけしたり、励ましたり、強くしたりするし、色に誘われて必要のないものを買う破目になることさえある。色は私たちの状態を鮮やかに描き出し、「かっとなる」(red hot)「ブルーな気分」「とても健康」(in the pink)[死人のように真っ白]「バラ色の眼鏡で世の中を見る」などと表現する。

 光から得られる色は、]線、紫外線、マイクロ波などと同じように放射形態の一つである。その違いは、色のついた光の波長(エネルギー)が放射されると目に見えるが、その一方で他の波長が放射されても目に見えないという事実にある。可視光の波長域は約400から700ナノメーターである。波長が400から700ナノメーターへと次第に大きくなるにつれ、人が知覚する色は紫から藍、青、緑、黄、オレンジ、赤へと変化する。他にもさまざまな波長の放射を受けているが、私たちには見えない。おそらくこれは、私たちが人間として日光のもとで進化を続け、日光が最も強く地球に到達する波長域が400から700ナノメーターであるということによるためであろう。こうした事実は、可視光と私たちとの相互作用や可視光に対する私たちのいっさいの反応が人類の誕生以来ゆっくりと進化を続けており、今では私たちの神経系に深く根づいていることをしめしているようだ。

 色はあらゆる種類の植物、動物、鉱物、人間を同等に見せたり、区別して見せたり、混ぜ合わせたりする。色は夜と昼とを分離し、季節の気候の変化につれて変わり、宇宙の万物をもごとに区別する。色は鏡の役を果たし、あらゆる自然の住人が他の生きもののダイナミックな生活プロセスの中で自分を発見する手助けをしたり、お互いに教え合えるようにしてくれる。

 

 

 

 

 

 紫色の絵画

 

 藍色の絵画

 

 青色の絵画

 

 緑色の絵画

 

 黄色の絵画

 

 オレンジ色の絵画

 

 赤色の絵画

 

 


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