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色の好み

 マックス・リュシャー博士は、色の好みをテーマに意味深い研究を行った。ある人が特定の色を好み、別の色を嫌うのにははっきりとした意味があり、心の状態や腺分泌、バランスの状態のいずれか、あるいは両方を反映しているということを発見した。博士は、色に対する反応はその人特有の過去の根源的な記憶の一部、すなわち、心の深い奥底から生じる情報であるとしんじていた。ヒルとマーグは、1963年にこの仮説の一部を実証した。数種の異なった色の光を用いて、彼らはウサギの脳の中の、眼から松果体へと光の情報を伝える経路の特定部分を繰り返し刺激した。そして、色が異なるとウサギが違った反応を起こすことを発見した。より高度な診断技術の発達に伴って、脳の特定の領域が光に敏感であるだけでなく、波長が異なると違う反応を起こすといった発見が科学界でも医学界でも次々になされている。現在では、放射の色(波長)が異なると、それに応じて内分泌系も総互作用し、ホルモンの生成を刺激したり抑制したりするということが定説となっている。古代サンスクリット語の書物にはたいてい、人体にはチャクラとよばれる7個に連なった主要なエネルギーの中心があると述べられている。チャクラは、主要な内分泌腺の位置にあって特定の意識の状態や人格のパターンと対応しており、そのそれぞれが異なる色に反応したり、あるいは異なった色によって活性化される。

 1942年ロシアの科学者S・V・クラコブは、色覚と自律神経系との関連性の研究に着手した。1951年には赤い色が自律神経系の交感神経を青い色が副交感神経を刺激することを発見した。その後この発見は、1958年にロバート・ジュラードによって確かめられている。

 

 

 

 

 

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 赤色の絵画

 

 


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