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ハリーの症例

 視野が低下するとどれだけ学習能力が制限されてしまうかを例証するために、ハリーの症例を考えてみよう。ハリーは14歳半の時に、勉強ができないのは眼が悪いためなのかどうか検査するために私の所にやって来た。彼の眼は乱視の混じった近視で、眼鏡をかけなければ法律上は盲人(0.1)と評価されており、疱疹が二つできて苦しんでいた。初診では、健康にとりたてて問題はなく、処方にも大きな変化はなかったが、極端な視野狭窄がみとめられた。

 標準的な学力テストの結果では、ハリーの視覚と聴覚の記憶力は3歳児以下だった。私はハリーに、四週間、週五回のシントニクス治療(眼からの光治療)を受けに来るようすすめた。一日20分の治療の内容は、黄緑色の光を10分間、その後10分間ルビー色(真紅色)の光を見ることであつた。治療開始後一ヶ月で、ハリーの様子や行動は人が変わったようになった。視野が格段に広がった近眼の度合いが33パーセント減り、視力は眼鏡なしで0.5まで回復した。聴覚の記憶力も11歳向上し(9歳児の記憶力から21歳の大人の記憶力にまで改善されたことに相当する)、視覚の記憶力は18歳相当を超えるまでになった。

 

 

 

 

 

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